フリーランス(個人事業主)のための「屋号銀行口座(営業性個人口座)」の作り方

Published:2013.04.04Last updated:2016.10.29

お久しぶりです。
この度ひっそりとフリーランスデビューを果たしまして、差し当たっては専用の銀行口座を作ろうと調べたところ、屋号名義での銀行口座が個人でも持てるらしいことを知りました。
ただ、調べてみても情報が古かったり、当然ですが銀行によっても違いがあったりしてなかなかに難儀しましたので、これから口座を作る人のために共有します。

まず、今回は、

  • 三菱東京UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • 三井住友銀行
  • りそな銀行
  • 楽天銀行
  • ゆうちょ銀行

の6つの銀行について調べました。
これらに関しては実際に各店舗を回って口座開設までしたので、およそ間違いのない情報かと思います。

最近は「振り込め詐欺」や「マネーロンダリング」などを警戒して屋号口座の開設がやや厳しくなっているそうで、その辺りの事情でネットで出回っている情報と違いが出ているようです。

まず結論から申しますと、完全な「屋号のみ」名義の「屋号口座」を作る方法は法人化するか、ゆうちょ銀行の「振替口座」を利用するしかないようです。

次点で「振込の際には屋号のみで振り込めるけど実際の名義は屋号+名前に」という形の「屋号付き口座」であればどこの銀行でも対応しています。

以下でそれぞれ紹介します。

三菱東京UFJ銀行

三菱東京UFJ銀行についてはサイト上でも紹介されている通り、

  • 国税または地方税の領収書または納税証明書(原本)
  • 社会保険料の領収書(原本)
  • 商業登記簿謄本(原本)
  • 事務所の賃貸契約書(コピー可)
  • 公共料金の領収書(原本)
  • 税務署収受印付の確定申告書(原本)

のどれか一点あれば「屋号付き口座」が開設できるそうです。

三菱東京UFJ銀行
口座開設時の本人確認書類

ただ、サイトには上記6点に加え「など」と表記されていたため、ダメ元で開業届と名刺、ウェブサイトをプリントアウトしたものを持って窓口に行ったところ、やはり開設できませんでした。

ちなみに「支店が新宿だと何かかっこよくね?」と思って新宿支店にも行ってみたところ、自宅か事業所から一番近い支店でしか口座開設はできないとのことでした。知ってました。何故か忘れていました。
こんなマヌケな人はそういないと思いますが念のためご注意下さい。

みずほ銀行

支店に伺ったところ、一旦書類を預かって簡単な審査があるとのことで、

  • 開業届
  • 名刺
  • ウェブサイトをプリントアウトしたもの

を提出して一旦帰宅。
一週間弱で「問題なく口座開設できるのでもう一度来て下さい」と電話があり、問題なく「屋号付き口座」が開設できました。
その場で通帳が発行され、一週間後くらいにカードが郵送されてくる一般的な口座開設と同じ形です。

三井住友銀行・りそな銀行

こちらでは、

  • 開業届
  • 名刺
  • ウェブサイトをプリントアウトしたもの

で即日「屋号付き口座」が開設できました。
やはりその場で通帳が発行され、一週間後くらいにカードが郵送されてくる形です。

楽天銀行

楽天銀行はネットバンクだからか、サイト上の情報が充実しており、下記の説明通りにあっさりと「屋号付き口座」が開設できました。

楽天銀行
個人ビジネス口座を開設できる方

僕の場合は元々楽天銀行の個人口座を持っていたため、サイトからビジネス口座開設の申し込みをして、後日送られてきた封筒に開業届のコピーを入れて返送。
さらに後日、開設完了の手紙を受け取って、カスタマーサポートに電話し、屋号のみで振り込めるよう手続きをして完了です。

ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行は、なんというか、窓口のおばさんがあまりそういった知識のない方だったようで「屋号ってなんですか?」くらいの勢いで、はっきりいってあまり一般的なケースではなかったかも知れません。
そういった事情で総合口座についてはあまり調べられず、振替口座のみ開設しました。

ゆうちょ銀行
振替口座のご案内

このやや不便な振替口座では上記銀行とは違い、完全な「屋号のみ」の口座が開設できます。
口座開設の手続きについては下記の手順で行い、簡単な審査を行った上で後日口座の情報が郵送されてきました。

メール人語
ゆうちょ銀行で屋号の口座を作る方法(サンプル会員規約文書付き)

以上、6つの主要銀行での屋号付き口座開設についてでした。

ではでは。

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