東日本大震災から6年が経ったので本気で「赤べこ」のプロモーションサイト作りました

Published:2017.03.10

もうすぐ4月1日、Web業界の人ならみんな大好きなエイプリルフールがやってきます。
気づけば今年でWeb業界歴10年になるぼくもそろそろ何かやってみたい、そんな気持ちを持て余して何の気なしに「赤べこ」のプロモーションサイトを作り始め、まもなく完成というところで初めて気が付きました。

この子の故郷、福島や。

akabekor

http://akabekor.com

赤べこプロモーションサイト「#akabekor」ができるまで

発祥の地も知らず、ただただその造形の愛らしさに惹かれ「旅する赤べこ」的なコンセプトでサイトを作り始めたのですが、気づいてしまえば最後、3月11日が近づくにつれ増える悲しげなニュースもやたらと気になるようになり、もうエイプリルフールはいいや、という気持ちになった次第です。

べこマーケティングはじめました」的なネタも温めていたのですが、今となっては止めておいて良かった。

いっそ「最初から福島のために作りました!」くらい言えたらもう少し印象も良いのかもしれませんが、根本的にエイプリルフールが向いていないのかも知れません。

「#akabekor」でできること

赤べこプロモーションサイト「#akabekor」では、

が可能です。

写真の撮影はすべて1人で行っており、成人男性がいそいそと懐から赤べこを取り出して、立派なカメラでせこせこ撮影している様子を想像していただけると楽しいかも知れません。

森の赤べこ

イラスト素材の方は今流行り(?)のアウトラインイラストで、aiファイルと透過pngファイルを用意しています。

動く赤べこ

CSSのみのパララクスキービジュアル

せっかくなので何か突飛なことをしようと思いたち、CSSだけで無茶に無茶を重ねてパララクスをやってみました。

思いついた際は自分なかなかすごいのでは、と思ったものの調べてみたら数年前にすでにやってる人がいたのでマウス移動に合わせて焦点もずれるようにしてみました。
コードがやばい。

SUZURIでグッズも作ってみた

調べてみると、画像をアップロードするだけでオリジナルグッズが作れる「SUZURI」が海外発送に対応していたため調子に乗ってグッズも作ってみました。

普通にかわいい。

売れたら新たにレアべこを導入したいです。

レアべこ

「赤べこ」のこと

念のため触れておくと、赤べことは会津地方の訛で「赤い牛」のこと。

かつて会津でナントカ寺の建築に難航していたところ、どこからともなく牛の群れがやってきて工事を手伝い、牛たちも息絶えだえになりつつも見事完成に導いたそう。
その時に最後まで活躍したのが群れの中でただ一頭だけ赤い牛「赤べこ」で、寺が完成した後もその姿を石に変えて人々を見守っているのだとか。

そこから赤い色が魔を払うとして、健康祈願だったりの厄除けとして親しまれているそうです。

ちなみに#akabekorで撮影に使わせていただいている赤べこは今もっともナウく、スカイツリーの「東京ソラマチ」や今時なセレクトショップなどでも見かける「野沢民芸」さんの商品で、「手ぬぐい巻いたおばあちゃんなんかが手作りで作ってるのかな~」とか思っていたら3Dプリンタ、3Dスキャナ完備のめちゃくちゃ先進的なクリエイティブチームでした。

野沢民芸 – LIFE WITH NISHI-AIZU

このサイトもドチャクソおしゃれです。
会津なめてた……。

Twitterで検索するだけでも様々な展開に取り組まれていることがわかります。
熊本地震の時も「くまモン」の張り子を販売して、売上を寄付する取り組み等されてました。
すごい。

「#akabekor」の今後

もともとはただの赤べこ好きが高じて作ったサイトのため、今後もゆるっと写真を増やしていく予定です。
(4月1日までは毎日20時頃に1枚ずつ投稿します。)

InstagramTwitterFacebookページも完備。
桜と赤べこ、海と赤べこ、紅葉と赤べこ、雪と赤べこと、今後も広がる赤べこワールドにご期待ください。

さいごに

「#akabekor」は海外向けのサイトで、海外から福島に寄付できる窓口として「GlobalGiving」さんを紹介しています。
一生懸命調べて、もっとも気軽に募金できるであろうものを選んだつもりではありますが、このあたりの知識に乏しいためよりよい誘導先等ご存じの方がおられましたらご助言いただけますと幸いです。

サイト内の英語もほぼGoogle翻訳頼みのため、おかしなところがあればぜひご助言ください。

さいごに、Yahoo! JAPANさんがヤフーで「3.11」と検索すると10円寄付される応援企画をされているようなのでご紹介しておきます。

3.11、検索は応援になる。3.11応援企画 – Yahoo! JAPAN

6年経った今なお悲しいニュースの絶えない昨今ですが、みなさまが心穏やかに過ごされるようお祈りしております。

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